
空港での混雑緩和とストレス軽減を目指してTERASPLACEを導入
福岡空港
- TERASPLACE
国内外から多くの人が行き交う福岡空港。
利用者の増加とともに、特に課題となっていたのが「トイレの混雑」でした。
限られた滞在時間の中で、トイレの行列に並ばなければならないという状況は、お客様にとって大きなストレスとなっていました。
こうした課題を解決するために導入されたのが、トイレIoT「TERASPLACE」です。
福岡空港では、新たに設けられた4か所のトイレにセンサーを設置。さらに、特に混雑が集中する2か所のトイレには、入口付近にデジタルサイネージも導入されました。
このデジタルサイネージは、国際線保安検査場を通過した後のエリアに設置されており、出発前の限られた時間を有効に活用したい利用者にとって、非常にわかりやすい位置にあります。
サイネージでは、各トイレの混雑状況をリアルタイムに表示。加えて、訪日外国人にも配慮し、日本語・英語・中国語・韓国語の4か国語で情報を提供しています。
これにより、利用者は移動の途中でも混雑状況をひと目で把握でき、空いているトイレをスムーズに選択することが可能に。
長時間の待機を避けることができるようになり、福岡空港全体の利便性や快適性の向上にもつながっています。
今後も「TERASPLACE」を活用しながら、誰にとっても快適で使いやすい空港づくりが進められていきます。